JECライツの前日に開催されているMuc-offエンデューロアカデミー。毎回、豪華講師陣を迎え、少人数制でスキルアップに効果的と大好評のスクールです。8月の第1週に日野カントリーオフロードで開催されたアカデミーのテーマは「エンデューロライダーのためのMXトレーニング」。今回は第1段として恒例となっている渡會修也によるライディングポジション座学から、特別にちょっとだけご紹介したいと思います。
画像: うまくなってもポジションを見つめ直す。それがオフロードの王道です

マシンに座る位置は、どこが一番イイの?

画像1: 良い例

良い例

「バイクに乗る位置は常に真ん中を意識するようにします。真ん中とはつまりステップの真上。マシンにもよりますが、KXだとシートの真ん前よりもちょっと下がったくらい。なぜかと言うと、オフロード走行ではバイクはいろんな動きをします。その中で、ライダーが中心にいることがすごく大事です。例えば、後ろに乗ってしまうと動いているリアタイヤと一緒に自分も動いてしまいます。一番動きが少ないのは、バイクの中心。特にハイスピードでバイクを操る時はなるべく真ん中を意識してください」

画像: 悪い例。

悪い例。

「バイクの後ろに乗った時のデメリットは、まず腕が伸びてしまうことです。腕が伸びた状態でハンドルをコントロールするとすごく疲れやすいし、抑えが効きません。身体がハンドルの近くにいることはすごく大事です。腰を引いた時もちょっと上半身を前傾にしてあげて、なるべく腕が伸びきらないようにしましょう。腕が伸びきってしまうと、マシンが振られた時に身体も一緒に振られてしまいます」

ハンドルの握り方一つで全然違う!

画像2: 良い例

良い例

「次にハンドルの握り方です。まず上半身は力を抜いてリラックスしましょう。そしてハンドルはドアノブのように絞って握ります。無意識にハンドルに対して直角にグリップを握ってしまうと脇がしまってしまうのです。

脇がしまるとデメリットがいくつかあります。例えばハイスピードになった時にギャップがあるコーナーなどで、肩のラインがブレてしまう。肩のラインや頭の位置を動かさないことが大切なポイントです。腕の上げすぎもよくないですが、まずは脇を締めすぎないこと。マシンや体型によっても違いますが、45度くらいの角度が適当です」

画像: 悪い例

悪い例

初心者にも上級者にもオススメなMuc-offエンデューロアカデミー

国際A級まで上り詰めたからといって、フォームはもう卒業…なんてことはありません。フォームこそ、とても奥が深いもの。上で紹介しているフォームは、スピードが出たり、加速が鋭くなったり、コースが難しくなったときに、維持できなくなってしまうのです。これを修正していくことが、オフロードの王道と言えるのではないでしょうか。だから、初心者も、上級者も、繰り返しフォームについて確認するべきなのだ、とOff1.jpでは考えます。

当日にはこの他にも、レバー操作、スタンディングの姿勢、ニーグリップの秘訣などもあり、各フォームへの質問タイムや、エンデューロでの様々なシチュエーションの場合にどうしたらよいのか、など具体例を挙げて教えてくれました。

翌日のレースには出られないけど、土曜日のアカデミーだけ参加するために来場したライダーもいるほど。初心者にありがちなのが「自分のレベルで参加して良いのか不安」という意見ですが、「初心者ほど参加して欲しい」と講師陣は言います。それは自己流で変なクセがついてしまうと、なかなか治すのが難しいため。勇気がなくてライディングスクールを受講できずにいる人も、ぜひ一度受講を検討してみてください。

次回の開催予定はこちら!

Muc-offエンデューロアカデミー
日程:2018年10月13日(土)
会場:千葉県成田MXパーク

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