モトクロスを経験していないエンデューロライダーの多くが「ジャンプが苦手」という意識を持っていると思います。ジャンプのあるコースを走る練習をしていないのだから、それは当たり前。今回のMuc-offエンデューロアカデミーでは、「エンデューロライダーのためのMXトレーニング」ということで、現役モトクロスレディスの畑尾樹璃選手が講師に立ち、ジャンプの基本を教えてくれました。
画像: ジャンプが苦手なエンデューロライダーのための基本の「き」

飛ぶべきジャンプと、そうでないジャンプを見極める

今回、畑尾先生のスクールでポイントとなったのはジャンプにも種類がいろいろある、ということ。「ジャンプを飛ぶこと」は目的ではなく「速く走る」ための手段なのです。

飛ぶべきジャンプとそうでないジャンプを見極めるには、ジャンプの形状や、その先の路面、コースをよく見て判断することが大事で、コースウォーク(下見)ではそこもチェックしています。

例えば今回スクールで使用したのは2連のジャンプだったのですが、1つ目を勢いよく飛びすぎてしまうと助走が足りず、2つ目のジャンプを飛び切ることができませんでした。「1つ目は舐めるようにクリアし、助走を長くとることで2つ目のジャンプを飛び切ることができるようになります」と畑尾先生。

飛びきりがなだらかな場合はヒザを使う

また、2つ目のジャンプは飛びきりの角度がなだらかになっていて、ただスタンディングして加速しているだけではなかなか飛び切ることはできませんでした。参加者した武内さんも2つ目がなかなか飛びきれず、休憩時間に畑尾先生にアドバイスを求めていました。

画像1: 飛びきりがなだらかな場合はヒザを使う

「こういう場合はジャンプの傾斜に合わせてヒザを伸ばしていくことでサスペンションの力をより効果的に使うことができます。バイクのサスが伸び上がるのと一緒に身体もジャンプするイメージですね。いま見ていたら飛んでいる時に腰が引けているので、もっとジャンプが飛べるようになった時に着地で耐えられなくて転んでしまったりします。なるべく車体の真上に立って飛ぶように意識してください」と先生。

画像2: 飛びきりがなだらかな場合はヒザを使う

畑尾先生のアドバイスを受けた後の武内さん。サスペンションの動きに合わせてヒザが伸びていますね。スクールの後半にはほとんど毎回このジャンプを飛び切れるようになっていました。

現役トップライダーから直接アドバイスがもらえる

画像1: 現役トップライダーから直接アドバイスがもらえる

今回講師役を務めてくれた畑尾樹璃選手は埼玉の名門チームT.E.SPORTに所属し、全日本モトクロスのレディスクラスでランキング1位(8月23日現在)。滅多に教えてもらえることのできない現役のモトクロスライダーです。

画像2: 現役トップライダーから直接アドバイスがもらえる

「いままではサスペンションの使い方を意識したことがあまりなかったのですが、それを教えてもらえたことが大きな収穫でした。ジャンプによって飛び切ってはいけないものがあるというのも、目から鱗でしたね。今日教わったことを意識してこれからも練習していきたいです。また、今回のスクール全体として、講師のみなさんがとても気さくで質問もしやすかったですし、教える時にはちゃんと"そうした方が良い理由"を説明してくれたので、とてもわかりやすかったです」
と、初めてMuc-offエンデューロアカデミーに参加した武内さん。

実際のスクールではこの他にも路面の荒れている登りを飛んでクリアする方法なども教えてくれていました。Muc-offエンデューロアカデミーに参加すれば、直接講師が走りを見てアドバイスをくれたり、普段から疑問に思っていることを質問できたりもします。次回の開催はー

Muc-offエンデューロアカデミー
日程:2018年10月13日(土)
会場:千葉県成田MXパーク

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