ペルー1国開催となった2019年のダカールラリーが、いよいよ現地時間1月7日からスタート。ステージ1は、リマ〜ピスコでリエゾン247km・SS84kmの短いルートだ。

画像: トップタイムのJ・バレダ。快調に砂漠のステージを飛ばす。

トップタイムのJ・バレダ。快調に砂漠のステージを飛ばす。

画像: 昨年の覇者、マティアス・ウォークナー。ルートの70%がサンドと言われる今ダカールは、初日から砂漠のステージ

昨年の覇者、マティアス・ウォークナー。ルートの70%がサンドと言われる今ダカールは、初日から砂漠のステージ

ピスコは、2012年にはじめてダカールラリーのルートになってからというものの、いわば南米ダカールにとっての「クラシック」。まずは、この1日目でダカールのおもてなしといったところか。

ホンダのエース、J・バレダがトップタイム。KTM勢は慎重な立ち上がり

このファーストステージをトップタイムで駆け抜けたのは、ホンダのJ・バレダ。2位のハスクバーナ、P・キンタニラにタイして1分34秒の差で駆け抜けている。もっとも、バレダの序盤における順位の好調さは、例年通り。スピードにかけてはバレダが現ダカールライダー中、ずば抜けた実力を持っている。このあとも、トラブルなく好調を維持できるかどうか、ホンダは例年通りのスタートを切ったと言えるだろう。

バレダは「短いステージだったが、全員が速かった。ミスすることなくプッシュし続けられたよ。スタートしてすぐのタイミングではリズムを掴めないでいたんだけど、20km地点からいいリズムを維持できた。この長いレースの中、どこで変化がおきるかを見定める時だと思っている。明日からまわりのペースも上がってくるから、集中していきたいね」とのこと。3番手のR・ブラベックも「SSは長くなかったけど、砂漠ばかりで人も多かった。ところどころにあるフェシフェシをうまくクリアできたよ」と話している。

チームマネージャーのR・カステルは「いいスタートを切れた。ホアンの活躍は期待通りで、ケビンの少し遅れた位置も、予想通りといったところで悪くない。リッキー、ナチョ(J・コルネオの愛称)もいいポジションにつけているね。パウロはペースが上がらなかったようだが、明日から克服してくれるだろう」とチームを評し、「まだはじまったばかりだ」とチームを鼓舞する。

画像: 昨年、2位だったアルゼンチンライダーのK・ベナバイズ

昨年、2位だったアルゼンチンライダーのK・ベナバイズ

1. Joan Barreda (ESP), Honda, 57:00
2. Pablo Quintanilla (CHI), Husqvarna, 59:10 +1:34
3. Ricky Brabec (USA), Honda, 1:00:28 +2:52
4. Adrien van Beveren (FRA), Yamaha, 1:00:31 +2:55
5. Sam Sunderland (GBR), KTM, 1:00:32 +2:56
6. Toby Price (AUS), KTM, 1:00:44 +3:08

対して、王者KTMは慎重な滑り出し。KTMファクトリーでトップタイムを出した5位のS・サンダーランドは「マシンも、自分のペースもグッドフィーリングで、オープニングステージを好調で終えられた。トップライダーの中には、プッシュしてリスクをとる者もいるだろうが、僕は安全策をとっった。わずかな時間をロストしていることになるけど、これがベストな選択だと思っている」とコメント。6位のT・プライスも「残り9日はタフになっていくと思う。今日は6位でOKだ、バイクもよく走ってくれるしね」とのこと。プライスは、腕に負傷を抱えていることもあって、リスクを避けたステージ1ということになりそうだ。

また、昨年もよもや優勝が見え始めていたヤマハだが、2019年も順調でA・ビバレンが4番手。「うれしいリザルトだ。ダカールのスタートはいつもトリッキーだから、少しプレッシーを感じていたんだが、ミスをしないようプレッシャーと戦った一日だったよ。砂漠でのフィーリングはいいし、ヤマハのマシンもいい」とのことだ。

画像: ホンダのエース、J・バレダがトップタイム。KTM勢は慎重な立ち上がり

※ダカールラリー期間中は、各社の情報をとりまとめて速報をアップします。情報が入り次第記事を編集して参りますのでおたのしみに!

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