超えられない壁を、超えること。それがJNCCトップクラスのポイント

画像: 超えられない壁を、超えること。それがJNCCトップクラスのポイント

2018年、JNCCは時代が変わった。それまで、最速の名を欲しいがままにしていた小池田猛が陥落。渡辺学がチャンピオンに返り咲いたのである。

とはいうものの…

実際問題、JNCCにおいて小池田猛、渡辺学、鈴木健二の3名は長年の間、超えられない壁として存在している。3名は、全日本モトクロスでもトップ中のトップ。小池田にいたっては、2005年にIA1(最高峰クラス)のタイトルをモノにしているし、渡辺・鈴木ともにヤマハでタイトルを狙うレベルだった。IAクラスは、そうやすやすとトップレベルへは入れない。普通は、何年もIAで揉まれ、洗礼をうけ、段々とスピードになれていき、5年目ほどにようやく芽が出始める(あるいは、成田亮や増田一将のように、ルーキーながらトップに食らいつく天才型もいる)。この3名は、モトクロスにおいても多くのライダーにとって雲の上の存在だった。

彼らに食い下がっていったライダーは、たとえば小林雅裕だ。相模川の河川敷で育った小林は、クロスカントリーにおいて天才的な才能を発揮し、デビュー戦でクラスを超えた成績をマーク。一躍有名になった。その後、モトクロスにもまじめに取り組んでIAまで昇格し、スピードも身につけて3人の背後まで辿り着いたが、デビューして10年以上たった今、彼らを定常的にパスできるほどにはまだなっていない。近年では、斉木達也が気を吐いた。モトクロスでも、IBチャンピオンのタイトルを持ち、天性のスピードで駆け抜けたライダーは、KTMのサポートを受けることでさらに力をつけ、小池田を追い回した。だが、タイトルには及ばなかった。

話が長くなったが、小池田は前線から退いたとは言え、渡辺・鈴木の両名はとてつもなく高い壁として存在する。だから、彼らの前を走るライダーが現れるたびに、JNCCファンは「今度こそ!」と期待を寄せるのだ。

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