石戸谷蓮のエルズベルグロデオ挑戦は、昨年より前に進めなかった。渋滞に巻き込まれ、にっちもさっちも行かなくなってしまったからだ。石戸谷が、5カ年計画で完走を宣言するからには、このあたりを現在の「世界のハードエンデューロ」事情を交えながら、考察してみたい。

まとめは、コチラ↓

マリオ・ロマンとの朝食

エルズベルグの取材後、取材班の稲垣は実はミラノに向かった。他の取材があったのだ。たまたま、アイゼンナーツから遠く700km離れたミラノで泊まったホテルに、マリオ・ロマンがいた。エルズベルグロデオで3位に入った、あのマリオだ。夢かと思ったけど、これには事情があるのだった。

画像: マリオ・ロマン。スペイン出身、Enduro GPのユースクラスでチャンピオンをとった経験も。

マリオ・ロマン。スペイン出身、Enduro GPのユースクラスでチャンピオンをとった経験も。

ともかく、マリオと取材班は朝ご飯を同席させてもらう機会に恵まれた。エルズベルグはどうだったか。あなたたちにとって、エルズベルグってどういうものなのか。

「エルズベルグは、やっぱりすごく難しいよ。そして、年々難しくなっていることが特徴なんだ。毎年、これまでで一番難しいと言われ、走ってみるとたしかにそうなんだよね。僕らトップライダーには、ワンミスが命取りのレースだよ。たとえば、去年からポイントになっているグリーンヘル。ここには、優勝を狙うライダー達が僅差で集まってくる。だから、キャンバーでちょっとミスしただけで、2〜3人には抜かれることを覚悟しなくちゃいけない。

簡単に言うとね。エルズベルグは、スプリントなんだ」

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